お知らせ:

サポートセンター長は鈴木祥祐先生のセンター長任期満了に伴い、令和元年度より、大島克己先生(国立分区)に変わりました。


北多摩西地区サポートセンターの役割

 

サポートセンター長 鈴木祥祐

 

更生保護サポートセンターは現在全国に155箇所設置され、地域に根ざした犯罪・非行防止活動の推進や保護司の行なう処遇活動への支援などを行なう拠点として活動しています。

北多摩西地区保護司会では国立市にある更生保護法人「くにたち安立」内に設置され、保護司(企画調整保護司)が駐在し、活動を支援しています。

 

具体的には以下の活動を支援しています。

 

・地域に根ざした犯罪・非行予防活動の推進

「地域住民を対象とした非行防止セミナー等の企画立案」

「地域ニーズを踏まえた犯罪予防活動の企画立案」

「地域住民からの非行相談への対応」

 

例えば…「保護司の働きかけにより、地域の中学校で薬物乱用防止教室が開催され、危険ドラッグなどへの認識が増した」

 

・地域支援ネットワークの構築

「保護観察処遇に有効な機関・団体に関する情報の収集、保護司への提供・仲介」

「恒常的な情報交換の企画・運営等」

「地域の関係機関・団体との処遇協議の調整」


例えば…「高齢、単身の保護観察対象者から、病気になり生活に困窮しているとの相談が担当保護司に入った場合など企画調整保護司が福祉事務所に相談同行し治療費の給付を可能にした」

 

・地域への構成保護活動に関する情報提供

「地域住民や関係機関に更生保護を説明」

「広報資材の企画・作成」

「保護司適任者に関する情報収拾」

 

例えば…「地域自治会において企画調整保護司が説明をさせていただき、理解が深まり、「保護司候補者検討協議会」への委員就任が円滑に進み、保護司適任者情報が寄せられた」

 

・保護司の行なう処遇活動への支援

「新任保護司をはじめとする保護司の処遇活動に関する相談に対応」

「保護司同士による処遇協議、情報交換の企画・運営」

「協力雇用主の確保、紹介等」

「社会参加活動、グループワークの企画」

 

例えば…「企画調整保護司は新任保護司の面接に同席したり、面接の前後に相談・助言を行なう」

 


関東地方更生保護委員会委員長来所

 

2018年9月13日(木)16:00、関東地方更生保護委員会吉田委員長の更生保護法人くにたち安立視察が実施され、その際に北多摩西地区保護司会サポートセンターにもお立ち寄りいただきました。

粕谷会長以下役員が出迎え、サポートセンターが果たす役割などの意見交換がなされ、大変有効な時間となりました。


◆薬物乱用についての参考記事  その他参考「記事 1.


2015:

 

サポートセンター事務局長 鈴木祥祐(立川分区)先生が秋の叙勲にて「瑞宝双光章」をお受けになりました。

おめでとうございます!

 

12月4日には立川グランドホテルにて、多摩連主催の祝賀会も開催されました。

 

また今年度は北多摩西地区から、

吉野成司先生(昭島分区) 瑞宝双光章

深川弥生先生(国立分区) 藍綬褒章

伊藤 孜先生(国立分区) 藍綬褒章

宮崎 清先生(東大和分区) 法務大臣賞

村野安成先生(立川分区) 法務大臣賞

の叙勲、褒章、受賞がありました。